見学会で一目惚れ。

今回おじゃましたのは
こちらのお宅!豊田市、M様邸

家を新築したいと思われたのは「いつ頃」「きっかけ」は何でしたか?

夫:ここの近くのアパートに住んでいたのですが、土地探しは2.3年前から進めていました。この土地は水嶋さんから紹介してもらいました。子どもが小学校に入るまでには建てたかったので、ジャスト間に合いました。

快・不快を決めるのは
湿度。温度ではありません。

間取りではどんなところにこだわりましたか?

夫:リビングイン階段を吹抜にし階段の踊り場的な場所にやや広い中2階スペースを設けて子どもたちの勉強机を置いています。2階にはいずれ2つに壁で分けることを想定してドアがふたつある広い子ども部屋をつくりました。工法・設計面では、車を3台とめられる駐車スペースが欲しかったので鉄骨づくりにしています。ちょうど中2階部分が駐車スペースの上に「浮いている」感じです。鉄骨づくりのいいところは、こんな自由空間がムリなくつくれるというところですね。

素材では何にこだわりましたか?

夫:湿度の調節を重視して、セルロース・ファイバーを施工しました。壁面に湿度を調節するタイル、エコクロスと呼ばれる調湿効果もある自然系のクロスを使っています。なぜ湿度にこだわるかといえば、湿度の高い低いで体感温度が違ってくるからです。同じ高さの温度であれば、湿度が低いと涼しいと感じます。そういうことで部屋中に調湿効果のある素材を使っています。また、照明はほとんどLEDにしています。寿命が長いですし熱の発生も少ないので、エコノミーでありエコロジーにも役立っています。

子どもたちを思わぬ
ケガから守る配慮。

設備でこだわったところは?

夫:小さなことですが、ホワイトボードをマグネットタイプにしてメモや書類は磁石で留め、画びょうを使わっていないことですね。子どもたちが思わぬケガをしないようにしています。